僕はタイガー

ただの日記でしたが、2015年9月から娘ログになってしまいました。

生後2年5ヵ月娘メモ

2歳5ヵ月の娘メモ。

字や数字に興味を持つようになった。まだ字は読めないが、いつの間にかあいうえおとABCをそらで言えるようになっていた。おそらくノンタンあいうえおとノンタンABCという絵本のおかげ。字についてはまだまだだが、保育園の玄関にあるセコムの機械を指して「ざっくん!ざっくん!」と言っていた。何かと思ったが、ざっくんとはJ:COMのキャラクターのざっくぅのことで、機械に表示されているSECOMの文字を見てJ:COMだと思いざっくぅを連想したらしい。観察力と記憶力に驚いた。

ちょっとした取引?駆け引き?ができるようになった。お片付けしてからおやつ食べようとか、おやつ食べたかったらベビーカー乗って帰ろうとかが通じるようになった。

保育園の男の子に好かれているらしい娘。その子のお父さんとうちの旦那がたまに飲みに行ったりしていて聞いたのだが、家でもうちの娘のことが好きだと話しているらしい。残念ながら、うちの娘はまだ異性にそういう感情を抱かない様子。その子の話をすると「いやだー」と言う。5月生まれのその子は、やはり月齢が早い分うちの子よりも少し大人っぽいのか。でも本当はうちの子も嫌ってはいないようなのが救い。

先日保育園で保育士体験をやってきた。体験というくらいだし午前中だけなのかと思っていたら、9時~17時のフルタイム体験だった。とても楽しかったが、保育士さんの仕事のハードさを痛感した。暇な時間が一瞬たりともない。子ども相手の仕事だから、当たり前だけど働いている間はずっと忙しい。ご飯の時も子どもたちと一緒だし、昼寝の時間は呼吸チェックをしながら事務仕事をこなすし。あと段取りがすごい。遊びながら片付けをしたりしていて、気が付いたら部屋の半分に子どもを集めてもう半分を掃除したり除菌?したり、午前中使っていたおもちゃを昼ご飯の間に手が空いている先生が消毒したり、とにかく段取りとチームワークが素晴らしかった。先生同士の軋轢も垣間見えたりして、これはストレスたまるわ…。先生一人当たり数人の子どもを見ることになるから、なかなかじっくり一人一人と向き合えないのがつらいところ。子どもたちもそれをわかっているから親に対するような甘えやわがままは言わない。それでも先生いわく、保育士同士で話し合って今日はこの子に向き合っていこうとか考えているらしい。家ではもっと娘にちゃんと向き合ってあげようと思った。

 

 

あの人は死ぬとき何を思うんだろうなと考えることがある。あの人とは私の母。気持ちが完全に離れてしまった今、母がモンスターのように思えてならない。